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Maruta Architects
小さな路地の大きなリビング
計画地は幹線道路から1本入った路地に面しており、低層住宅が密集するエリアであり、ご近所付き合いという小さなコミュニティが残っている。
本計画では住宅とまちの接点となる部分に大きな扉を設ける。扉を開くことで生まれる縁側が住宅の領域を少しだけ拡張させ、家族生活と地域社会の距離を調整する。1階の仕切りのないワンルーム空間は家族の団欒だけでなく、ご近所の集まりや、趣味の教室を開いたりなど、地域に開かれたスペースとして活用することも可能である。
計画地
用途
構造・規模
延床面積
計画
:東京都杉並区
:個人住宅
:木造2階建
:83.43㎡
:2018年
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