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Maruta Architects
Y邸
昔ながらの商店街から細長く延びる敷地の奥に、家族三人のために計画された住宅である。建主からは将来のために段差の少ない平屋であること、雪おろしの要らない住宅であることが望まれた。
リビングと個室のあいだに置かれたふたつの中庭は、プライバシーを制御するだけでなく、光や風を採り込む環境装置としても機能している。
また、勾配屋根の形状が直接現れる内部は断面的にも伸びやかな空間となり、そのときどきの居場所によって多様な風景と距離感をもつ住宅が生まれた。
所在地
用途
構造・規模
延床面積
竣工
:山形県長井市
:個人住宅
:木造平屋建
:145.23㎡
:2015年12月
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