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Maruta Architects
国立ワンルーム
築50年を超えるマンションのリノベーション。
夫婦と子供2人のための住まいであり、子供の成長に合わせて間取りが変えられるフレキシブルさと、室内が広く感じられるような空間性が求められた。既存の天井を取り払い高さを最大限確保したうえで、間仕切壁を低くすることで空間に連続性と奥行きを与える。子供部屋には固定壁を設けず、将来家具でゆるやかに個室化することにした。水廻りを覆う木の箱と木製のルーバー天井がひと繋がりの空間を演出することで、部屋全体が大きなリビングのようにも感じられる。家族が思い思いの過ごし方をしていても互いの気配が感じられるような暮らし方の提案である。
所在地
用途
構造・規模
延床面積
竣工
:東京都国分寺市
:個人住宅
:RC造
:54.77㎡
:2016年9月
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